PK機関銃4挺を組みわせた対ドローン兵器が登場

PK機関銃4挺を組みわせた対ドローン兵器が登場
mil.in.ua

ウクライナの親ロシア・分離独立派はウクライナ軍のドローンに対抗する新兵器を発表した。

新兵器は分離独立派が占領する東部のドンパス地方ルハンシク市で10月に行われた市街地演習でお披露目された。登場したのはロシア製の軍事車両UAZ-3151。そこの荷台には4連装機関銃らしきものが搭載されていた。一見、ソ連が第二次大戦中に使用した114mm4連装式対空機関銃”ZPU-4”にも見えるが、まったく別物で、カラシニコフ機関銃とも呼ばれる7.62mmPK機関銃を4挺組み合わせた兵器になり、分離独立派のオリジナルカスタマイズと思われる。

sponser

移動する小型ドローンを銃撃で撃墜することは射撃に秀でた兵士でも難しい。機関銃の連射でも簡単ではない。そこで、4挺の機関銃を組み合わせることで射撃面積を広くすることで、撃墜成功率の向上を図ったものとおもわれる。小回りの利く、小型車両に搭載して、即応性、ドローンの追跡にも対応している。ウクライナ軍は近年、ドローンを積極的に活用し、偵察を行っており、国境付近に展開するロシア軍の動向も探っているされている。また、トルコの無人戦闘航空機”バイラクタル TB2”を購入するなどドローン・無人機の軍備力を強化している。

関連記事:インドは古いボフォース40mm対空機関砲をドローンキラーとして使用します

sponser

Source
https://mil.in.ua/uk/news/bojovyky-modernizuvaly-uaz-dlya-protydiyi-bezpilotnykam/

sponser
PK機関銃4挺を組みわせた対ドローン兵器が登場
フォローして最新情報をチェックしよう!