イスラエルの銃器メーカー”イスラエル・ウェポン・インダストリーズ（IWI）”は10月13日、ガリル・エース (Galil ACE)シリーズの新しいラインナップ「ACE-N 52」を発表しました。
7.62mmモデルのガリル・エース
イスラエル・ウェポン・インダストリーズは、世界中の軍隊、警察、法執行機関、政府機関向けに戦闘で実証済みの小型武器を製造販売する業界を代表する銃器メーカーであり、常時戦時下にあるイスラエル国防軍を兵器開発製造の面から支える企業でもあります。そのIWIの代表的な銃の一つがガリル・エースであり、その最新モデルが”ACE-N52”アサルトライフルになります。ACEファミリーの最新モデルであるACE-N52は NATO標準口径の7.62X51mm、AR-10の標準マガジンに対応してライフルです。
ACE-N 52のベースはIDFの主要アサルトライフルの一つであるガリス・アサルトライフルであり、実際の戦場で実証されたメカニズムに基づいて、軍が現代の戦場の課題に対応できるように、最新の人間工学に基づいて、特別の設計改善されています。
ACE-N 52は米軍の軍用規格MIL-SDT 810の基準を満たし、過酷な気象条件や環境条件にも耐えることができます。折りたたみ可能なARバットストックと調整可能なチークパッドにより、この新しい武器は柔軟な照準と操作を可能にし、ミッション精度を高めます。この非常に用途の広い武器は、幅広い機器を適応させるためにピカティニーレールも備えています。全長は954mm、バレル長は16インチの409mm、重量は3.6kg、発射速度は620~680発/分になります。
IWIのマーケティングおよびセールス担当エグゼクティブバイスプレジデントであるRonen Hamudot氏は以下のように述べています。
「IWIは、小型武器分野のリーダーとして、お客様のニーズの変化に応じて、常に最先端の製品を開発し続けています。ACE-N 52は人間工学的機能が強化されており、現代の戦場のニーズを満たしています。ACE−N 52の追加の構成は、民生市場のニーズに適合されています。」
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