ボルトアクションピストル”Modern Precision Pistol”

2021-04-27
2021-04-27
拳銃・ハンドガン

アメリカの銃器メーカーChristensen Arms（クリステンセン・アームズ）は16日、新しい近代的なボルトアクション式のピストル「Modern Precision Pistol：MPP（モダン・プレシジョン・ピストル）」を発表しました。

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”ピストル”という名は付いていますが、見た目はライフルになり、ピストルとしては珍しいボルトアクション式です。”ピストル”という名はピストル口径という意味で、米国内でもピストルに分類されているようです。ピストル口径かつ、ボルトアクションのため威力、発射速度の性能は低く、MPPは戦闘や護身用ではなく、ハンティングなどバックカントリー用に開発された銃になります。

ストックは折り畳み式で畳んだ状態での全長は54～67cmになり、選択可能な４つの口径によってそれぞれ異なります。バレル長は7.5～12.5インチ（19～32cm）になり、どの口径でも標準的なバックパックの中に収まります。重量は2～2.6kgです。

MPPは成功を収めた同社のModern Precision Rifle（MPR）に基づいており、同じライフルバレルを使用しており精度は非常に高いとうたっています。MPRの設計をベースにMPPの標準機能にはChristensen Armsの有名なカーボンファイバーバレル、調整可能なサイドバッフルマズルブレーキ、精密機械加工された溝付ボルトアクション、特大のボルトノブ、20-MOA光学レール、一体型バリケードストップ付きフォワードマウントレール、5ラウンドのAICSマガジン、TriggerTech ®フラットトリガー、人間工学に基づいたピストルグリップ、M-LOKなどがあります。折畳み式ストックのSB Tactical ®スタビライザーブレースと組み合わせれば、Modern Precision Pistolはピストルの新しい有効射程を提供します。