SDGs!持続可能なユーロファイタータイフーン登場!

RAF

今週末、イギリス空軍(RAF)は開催中の航空ショー「ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー2024(RIAT 2024)」で「持続可能な燃料(Sustainable Aviation Fuel (SAF)」と通常のジェット燃料の混合燃料を搭載したユーロファイター・タイフーン戦闘機を初めて公開し、歴史を築いた。

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RAFの「空と宇宙の境界を押し広げる」というテーマの下、RIATと協力して通常燃料に”持続可能な燃料(SAF)”35%を混ぜた混合燃料を搭載したユーロファイター・タイフーンを公開。デビッド・ターボ・ターンブル中尉操縦のもと約8分間の飛行を行った。飛行は問題なく行われ、SAFが航空機の性能と運用効率が低下させる事が無い事を立証し、その信頼性を示した。

ショーン・ハリス空軍中将はこの成功に対し、「英国空軍は、持続可能な航空燃料(SAF)の混合物を使用した英国の戦闘機をRIATで世界初公開することができて嬉しく思っています。2020年に軍の全航空機で最大50%の混合燃料の使用を承認し、2022年には世界初となる軍用輸送機による100%SAFでの飛行を実施するなど、当社は業界パートナーとともにこの重要な取り組みの最前線に立ち続けています。防衛航空ネットゼロ(温室効果ガスを差し引きゼロ)戦略の一環として二酸化炭素排出量の削減に貢献するだけでなく、新しい燃料を使用できることにより、英国空軍は世界中で必要とされるあらゆる場所で活動を継続できるようになります。」と述べた。

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英空軍が使用済み食用油のみを使用した世界初の軍用輸送機の飛行に成功

RAFは2022年11月にエアバスA330の軍用機バージョン”MRTT”の空中給油機バージョンであるVOYAGER(ボイジャー)にて、使用済み廃食用油を使用したバイオマス・再生可能エネルギーのみを燃料とした軍用輸送機・空中給油機の飛行試験を世界で初めて成功させている。RAFは2040年までに世界初のネット・ゼロ空軍になるという野心的な挑戦を掲げている。米空軍もCO2からジェット燃料を生成する技術を開発しており、SDGsの対応は、相反するともとれる軍や兵器産業にも求められている。

アメリカのボーイング社は、英空軍のP-8哨戒機、C-17輸送機、および CH-47チヌーク・ヘリコプターがSAFに適していることが確認されたと RIATで発表している。

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