韓国の現代ロテムは軍事用多脚ロボットの開発を行います

韓国の現代ロテムは軍事用多脚ロボットの開発を行います
Photo Rainbow Robotics

韓国の重機械メーカーで軍需企業である現代ロテムは同国の産業用ロボットメーカーであるRainbow Robotics(レインボー・ロボティクス)と協力して、軍事用の多脚ロボットの開発設計を行います。

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7日木曜、現代ロテムは防衛ロボット分野での技術交流と協力を促進するために、レインボーロボティクスとの覚書に6日に署名したと発表しました。

両社は今回の協約を通じて無人武器と先端ロボット技術が融合された国防ロボット・国防ロボットプラットフォーム開発などを推進します。具体的には、100%の自社技術と部品基盤の先端ロボットを開発するレインボーロボットスの技術力と戦車など韓国国内の地上武器を開発生産する現代ロテムの核心技術力を共有し、緊密な協力関係を構築し、新たな国防ロボットの開発を行いまます。その分野における競争力強化及び、国家防衛に貢献できるよう防衛産業と無人体系など多様な分野のノウハウを共有し、未来防衛市場で共同の競争力を高めていく方針と両社は述べています。

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各国で開発が進む軍事用多脚ロボット

Photo Rainbow Robotics

四足歩行に代表される軍用の多脚ロボットは、各国で開発が進んでいます。多脚ロボットの主な用途は軍用車両が入れない山岳地帯など険しい地形条件、市街地の細い道で物資の運搬や補給、負傷者の運搬など歩兵を支援することです。その他、兵士に代わり、悪条件下での長時間に渡る偵察監視なども含まれ、兵士の生存性も高めます。既に米空軍では警備犬ロボット「VISION60」を配備しており、中国人民解放軍でも、ヒマラヤなどの山岳地帯での運用を見込んでこの分野の開発においては先行しています。

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中国が世界最大の四足歩行軍用ロボットを開発

今回、韓国が公表したロボットのイメーズでは背中に銃器を載せており、攻撃機能を持ったもうひと段階踏み込んだ軍用ロボットの開発を計画していると思われます。半島で山岳地帯の多い韓国には適した兵器であり、且つ韓国は日本同様少子化が急速に進んでおり、北朝鮮と対峙する上で兵力が不足しています。それを補うため、近年、積極的に無人兵器の開発を行っています。

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Ghost Roboticsの狙撃銃を積んだロボット犬「SPUR」
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Source

http://www.rainbow-robotics.com/new/bbs/board.php?bo_table=press_ko#wr_111

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