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射撃訓練というと、的に向かって撃ったり、人間を模した鉄板やマネキンなどを撃ったりするものだ。実戦で撃つ相手は生身の人間だが、例え防弾ベストを着用していても訓練の段階で人間相手に射撃訓練を行う事は一歩間違えれば死傷者を出すことにもなり、人間に向かって射撃訓練することは軍や特殊部隊であっても絶対しない。そう、一部の部隊を除いては。
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狂気の射撃訓練
スペツナズと呼ばれるロシアの特殊部隊は米軍のネイビーシールズや英軍のSASに匹敵する力を持つ部隊になる。そんな彼らの射撃訓練はそんな西側の特殊部隊も驚愕する内容だ。
顔の横に置いた風船を射止めたり、しまいには暗闇の中でも行っている。ナイトビジョンを付けているとはいえ、撃たれる側は何にも見えないので相当な恐怖だろう。顔の直ぐ横だから一歩間違えれば即死だ。防弾ベストを着たボディにも撃ち込んでいるが、撃たれる側も相当な衝撃があるはず。というか撃つ方も怖いが、撃たれる役の方が何万倍も怖いだろう。他にも互いにボディを撃ち合うなど正に狂気の沙汰だ。この状況で冷静に射撃できるのだからスペツナズの凄さ冷酷さが分かる。
重くて反動の大きいPK機関銃をアサルトライフルの如く扱うこちらの射撃訓練もやばい。
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