極東のロシア東部軍諸兵科連合にSV-98M狙撃銃が配備

ロシア東部軍の諸兵科連合にSV-98M狙撃銃が配備
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ロシア連邦国防省東部軍事地区の報道機関によると、ロシア連邦東部軍の諸兵科連合の偵察部隊の狙撃兵に新しいSV-98Mスナイパーライフルが配備されました。

SV-98はIzmash社(現カラシニコフ・コンサーン社)によって1998年に開発された7.62mmのボルトアクション式の狙撃銃です。SV-98Mはその近代化バージョンで2020年5月に就役したばかりのライフルです。

ライフルの全長は1270mm、バレル長は650mm、10ラウンドのポリマー製マガジンによって給弾されます。戦闘重量(サプレッサー、光学機器付)は7.8kg、初速は820m/s、有効射程は1000mです。ピカティニーレールが追加され、装着される光学照準器には改良された夜間射撃用の新しいレチクルとスケール照明を備えた最大倍率12倍の照準器を使用しています。ストックは伸縮折畳み式のスケルトンバットストックを採用しています。取り外し可能なサプレッサーとバイポッドが装着できます。SV-98Mには引き金を1.0kgfから1.5kgfの間で変化させる調整可能な発射メカニズムを備えています。

東部軍には最新のAK-12アサルトライフル、PKPペチェネグ軽機関銃も配備されています。

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ロシア東部軍とは

かつて、日本軍とも戦った極東軍管区とシベリア軍管区が統合してできた軍管区で日本に近いウラジオストクや樺太などバイカル湖から東を担当する軍・部隊でハバロフスクを司令部としています。

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https://www.teleport2001.ru/news/2020-10-14/123701-noveyshie-vintovki-postupili-na-vooruzhenie-armii-v-amurskoy-oblasti.html

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