米空軍はただでさえ小さいM18をよりコンパクトにしたいと考えています

米空軍はただでさえ小さいM18をよりコンパクトにしたいと考えています
Photo by Senior Airman Eugene Oliver

アメリカ空軍は先月、新たな入札公募を米国政府の入札サイト上に発表。それは、2020年6月から配備が始まったばかりのM18モジュラーピストルを小型化するという要件です。

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SIG M17(P320)|米軍の新主力拳銃

米軍では1980年代後半から配備されてきたベレッタM9ピストルに変わる拳銃として2017年にM17とM18の採用を決定。M17/M18はSIG社のP320を米軍仕様にカスタマイズされた銃です。2019年から米陸軍に配備が始まり、その後、海兵隊、海軍、空軍と全軍への配備が進めされています。M17は全長203mmとM9の217mmよりもコンパクト化されています。M18はM17のコンパクト版となり、183mmと更にコンパクト・軽量化されたモデルで、秘匿携行できるコンシールドキャリーに分類されるコンパクトガンです。ですが、空軍はこれを更にコンパクト化することを求めています。

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米空軍は計12.5万挺のM18の調達を計画しており、基地の治安部隊や憲兵から優先的に配備されています。航空機を主力とする空軍は陸軍や海兵隊と違い、銃器を戦闘で使用する機会は少なく、火力や装弾数をあまり求めていません。パイロットが携行する自衛用の銃はよりコンパクトさが求められます。米国内に出回っているコンパクト銃は全長150mm前後の物が人気で、これだけコンパクトでも装弾数10発以上の銃もあります。183mmのM18は更にコンパクト化できる余地があると米空軍は想定しており、最初の入札では3015個のコンパクトキットを要求しています。この要求に対し、米空軍は開発製造元のSIG社に直接依頼していません。

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Source
https://taskandpurpose.com/news/air-force-m18-pistol-concealed-carry/

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米空軍はただでさえ小さいM18をよりコンパクトにしたいとかんがえていま
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