米陸軍、人員不足でコロナワクチン接種拒否で除隊した1900人の復帰を求める

米陸軍、人員不足でコロナワクチン接種拒否で除隊した1900人の復帰を求める

アメリカ陸軍は新兵の採用不足を補うために新型コロナ・ワクチン接種を拒否して除隊した兵士1900人を復帰させることを計画している。

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Task & Purposeの報道によれば、、米陸軍は新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を拒否したために除隊した約1,900人の兵士に復帰する方法を綴った手紙を送ったという。

米国防総省は2021年8月と11月に施行した米軍人の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を義務ける軍規則を2023年1月に撤回しており、非接種の者の入隊及び、復帰を認めている。米陸軍が送った手紙には宗教的、行政的、または医療上の配慮を求める場合、ワクチンの接種を拒否する権利を認め、ワクチン非接種でも、軍に勤務する者はいかなる期間も隔離、除外されないと記さている。ただし、同省はすべての軍人に対するワクチン接種を引き続き 「推進し、奨励する」 と書かれていた。

ただ、これで多くの兵士の復帰が見込めれるかというと、そう簡単ではない。ワクチン接種に絡んで除隊した兵士は米軍全体で8000人に及ぶ。その内、2023年1月にワクチン接種義務が解除されて以降、復帰したのはわずか43人と1%にも及ばない。その内、陸軍は19人になる。

米軍は10月、今年の募集目標6万5000人に対し、約1万人が未達だったと発表している。それは昨年も同様で、当初目標としていた6万人のうち4万5千人しか新規採用できなかった。そのため、募集年齢を引き上げるなど、あの手この手で人員不足を埋めようとしている。

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Source

Army sent letters to soldiers separated for vaccine refusal (taskandpurpose.com)

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