米国防総省は、先日リークされたピラミッド型の未確認飛行物体(UFO)らしき映像がカリフォルニア沖を航行中だった米海軍の艦艇から撮られたものであり、撮影したのは海軍職員であること認めました。
画像と映像は米海軍の”正体不明の航空現象(the Unidentified Aerial Phenomena:UAP ”タスクフォースによって収集され、映画製作者のジェレミー・コーベルにリークされました。タスクフォースは6月に開催される議会での報告を前に関連する証拠を集め、報告書を作成していました。
実際の映像
リークされた映像は、2019年7月14日の夜に撮影されたもので、海軍駆逐艦USSキッドを含む4隻の米海軍駆逐艦隊の上空を飛ぶ未確認飛行物体(UFO)を映し出しています。暗視カメラで撮影された映像には雲の隙間から点滅しながら飛行する物体の形状はキレイな正三角形、ピラミッド型しており、逆三角形の方向で飛行しており、筆者の知る限り、このような形状で飛行する航空機を知りません。この映像では分かりにくいですが、この時、計6機のUFOが艦隊上空を飛行していました。
最初に気づいたUSSキッドは直ぐに通信を制限しサイレントモードに移行、近くを航行していたUSSラファエルペラルタに連絡し、同艦も存在を確認、USSジョンフィンもこの謎の物体に気づきます。延べ90分もの間、艦隊はUFOと遭遇します。このUFOはカルフォニアから飛来し、沖合185kmまで艦隊を追跡したきたものと推測されてています。UFOは時速40マイル(約64 km)の速度で飛行し、途中、艦隊の上でホバリングしていました。「ドローンではないか?」という声もありますが、市販のドローンの性能を遥かに超えています。また、米軍が進めているどのプロジェクトにも該当はせず、結局、UFOがなんだったのかを特定するには至っていません。
The US Navy photographed and filmed “pyramid” shaped UFOs and “spherical” advanced transmedium vehicles; here is that footage.
— Jeremy Corbell (@JeremyCorbell) April 8, 2021
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