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ロシアの国営銃器メーカー「カラシニコフ」社が新しいアサルトライフル「AMB-17」の新しい映像を公開した。AKシリーズと比べてコンパクトで特殊消音装置（サプレッサー）を内蔵したアサルトライフルになる。
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AS Valの後継
AMB-17はロシア国防軍、法執行機関に属する特殊部隊「スペツナズ」向けのアサルトライフルになり、現在、同部隊で採用されているAS-Valの後継と見なされている。AS-Valは同じくサプレッサーを内蔵したアサルトライフルになる。 AMB-17の弾丸はAS-Valと同じ、9x39mmの大型の弾丸になる。大きい分、弾速は遅く亜音速になる。しかし、それにより音速を下回るので消音効果が増すのである。 その上、有効射程も威力も高い。
スペック
発表されたスペックを見る限りAMB-17とAS Valの外見上のスペックにあまり違いは見られない。装弾数は20から30発に増えたものの、重量は重くなっている。AMB-17にピカティニーレールが増強され光学機器などの追加装備の拡張性が増したが、その分を重くなったことが考えられる。
AMB-17 スペック
・全長- 850 mm
・銃身長（バレル） – 200 mm
・弾丸 – 9×39 mm
・装弾数 – 30 初
・重量 – 2.9 kg
AS-Val
・全長- 875 mm
・銃身長（バレル） – 200 mm
・弾丸 – 9×39 mm
・装弾数 – 20 発
・重量 – 2.5 kg
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