アメリカンスナイパーのクリス・カイルが選ぶアメリカの歴史に残る銃10選

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Colt M1911

コルト社が開発した自動拳銃になり、1911年にアメリカ軍に制式採用されてから1985年までの間、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、そして、ベトナム戦争で用いられています。今でも特殊部隊の隊員の間では人気で使用され続けています。登場した当時はほとんどの拳銃が9mm弾を使用していたのとは異なり、より威力が高い.45 ACP弾を使用し、敵を凍え上げさせました。

Thompson Submachine Gun(トンプソン機関銃)

アメリカのギャング”アルカポネ”が使用していたことでも有名で20世紀に轟音をもたらした銃です。ギャングをはじめ警察や兵士にも人気でした。コルトM1911と同じ弾丸を使用し、20発から最大100発まで装填可能なドラムマガジンも開発されました。今でも民間向けに製造が続けられています。

M1 Garand(M1ガーランド)

1936年に歩兵の主力小銃として初めて採用された半自動小銃です。その性能からジョージ・パットン将軍は「これまで考案された物の中では最も偉大な武具」としてもたたえています。戦後の自衛隊にも配備され、2019年の5月まで儀仗隊の銃としても使用されていました。難点は映画でも見たことあるかと思いますが、弾丸を撃ち尽くしたあとにカートリッジが”ピンッ”と音を出してしまうことです。これにより弾切れが敵にばれます。

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.38 Special Police Revolver(コルト38口径リボルバー)

38口径リボルバーは軍のメインウェポンにはなりませんでしたが、警官のための標準火器として広く使用されました。今日ではアメリカの警察では使用されなくなりましたが、長らく警察のアイコンとなっていました。

M16 Rifle

M16は小銃の造りを変えました。それまでは木と重い鋼で製造されていましたが、M16ではプラスチック、複合材料、アルミニウムを使用して製造され、M1ガーランドよりも1㎏弱軽くしました。また、取り外し可能なマガジンにより、4倍近い弾薬を装填することも可能になりました。1960年の正式配備から半世紀以上経ちますが、多くの派生型が誕生し、今でも多くの国で主力小銃として活躍しています。

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アメリカンスナイパー

『American Gun: A History of the U.S. in Ten Firearms (アメリカ歴史史上の10の武器)』の翻訳版は販売されていません。Kindleで英語版の購入は可能です。

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出典:https://www.wearethemighty.com/lists/chris-kyles-10-most-definitive-american-weapons-of-all-time

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