特殊部隊向けに開発された.338汎用機関銃REAPR

特殊部隊向けに開発された.338汎用機関銃REAPR
©Ohio Ordnance Works

ベルト給弾式銃器の開発を専門とするアメリカの銃器メーカーOhio Ordnance Works(オハイオ・オードナンス・ワークス)は、リコイル強化自動精密ライフル (REAPR:Recoil Enhanced Automatic Precision Rifle) を先月、開催されていた銃器見本市SHOT Show2024で発表しました。

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Ohio Ordnance Worksは、現代の軍事汎用機関銃 (GPMG) の革命となるリコイル強化自動精密ライフル 「REAPR」を発表しました。40年以上に渡ってベルト給弾式銃を開発製造する同社がゼロから設計したライフルになり、精度、信頼性、耐久性、および現場でのメンテナンス性のユニークな組み合わせを提供しながら、米特殊作戦軍SOCOMが求める仕様を超えるように設計されおり、REAPRは、すべての地上軍が求める銃器技術の重要な革新を表しています。

REAPRは.338ノルマ・マグナム弾を使用することをベースに開発されており、その有効射程は1500m

を超え、理論上の最大射程は6,700mです。ベルト給弾、全自動のREAPRは毎分550発から650発の発射速度を誇り、長距離交戦シナリオ下で最大の効果を発揮します。重量は12kgと機関銃としては軽量です。全長1384mm(ストック折畳み時1124mm)、バレル長は 624mm (24.4 インチ) と長く、携行性は良くないですが、工具なし、片手で交換できるクイックチェンジバレルなど、いくつかの革新的な機能を備えており、この革新的な設計は、10秒以内でレシーバー、ハンドガード、バレルと3つの主要コンポーネント分解でき、非戦闘下であればバックパックに収納して目立たずに持ち運ぶことも可能です。7.62×51mmNATO弾用の変換キットもあります。2024年4月から量産化される予定です。

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