フロッグマン|デンマークの水中特殊部隊

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フロッグマン|デンマークの水中特殊部隊

フロッグマン(Frogman Corps)はデンマーク海軍に所属する海上水中活動を専門にする特殊部隊になる。

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フロッグマンとは

フロッグマンはイギリス軍の特殊舟艇部隊SBS (Special Boat Service)、米軍のネイビーシールズの前身である水中爆破チーム(UDT)をモデルに1957年6月17日にデンマーク海軍内に創設された水陸両用の特殊作戦部隊になる。高度なダイビング能力を有し、海上、水中における偵察、情報収集、破壊工作、対テロ作戦を主な任務としている。1972年に潜水艦隊の運用化で独立した部隊になり、2015年には新設された特殊作戦司令部に移管された。

誕生した経緯

デンマークは3方を海に囲まれる海洋国家になる。中世時代にはヴァイキングを擁し北海、バルト海で絶大な力を誇っていた。しかし、20世紀にはいると海軍の近代化が遅れ、第二次世界大戦ではドイツ軍に占領される。海軍の船の多くがドイツ軍に鹵獲され、又は鹵獲を防ぐために自沈された。戦後になると海軍は再建され、NATOの加盟により、戦力、装備も拡充された。特にデンマークはバルト海でのソ連の海洋進出を防ぐ役割を求められた。浅く入り組んだ沿岸や海域を持つ特性のため機雷戦能力、沿岸からの情報収集、破壊工作の能力が求められた。そこで小回りが利き、隠密作戦に優れた潜水特殊作戦部隊が創設される。冷戦末期には5個戦隊を有していたが、冷戦後は潜水艦も廃棄されるなど徐々に縮小され国内と国外をそれぞれ担当する2個戦隊のみになる。今では水陸関係なくイラク、アフガニスタンにも派遣されている。海上作戦としてはソマリアで海賊掃討の任務にも就いている。海洋での豊富な経験と知識で警察機関の捜査に協力することもある。

特徴的な恐怖のマスク

フロッグマン|デンマークの水中特殊部隊

フロッグマンの特徴といえば、頭のマスクだ。正確にはマスクというより、布、ネットになる。あれはフェイスベールと呼ばれるもので、ベールを付けることで顔を隠し、顔と肩という人間の特徴的な上半身の輪郭を壊す効果がある。また、水による反射を防ぎ、特に夜間での月明かりでの反射を防ぐ効果がある。布はネット上なので視界を防ぐことは無い。

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