酔ったロシア兵がBMP-3戦闘車で空港の壁を破壊

ロシアのメディアV1.RUによると10月20日、演習に向かっていたBMP-3が空港の壁に激突し、壁を破壊するという事故を起こしました。ロシアでは軍用車が事故を起こすことは珍しくないのですが、問題は操縦手が酒に酔っていたことです。事故の一部始終は映像に納められていました。

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演習に向かう途中

2020年10月20日、ロシア南部軍管区の第20警備隊機械化旅団には演習のために訓練場に向かっていました。その中に若い兵士が運転するBMP-3歩兵戦闘車があり、そのBMP-3は途中、制御を失い、車列を離れて道なき道を進みます。BMP-3は途中で家を破壊しながらも突き進みますが、途中でヴォルゴグラード国際空港の壁に行く手を阻まれてしまいます。普通であればここで引き返すか、迂回するなりするものですが、BMP-3はそのまま突き進み、あろうことか空港の壁を破壊し空港内に侵入します。その一部始終は空港の監視カメラにしっかり納められていました。

BMP-3は火力と機動力を備えたロシア連邦軍機械化部隊の主力車両ですが車体重量19トンの軽装甲車です。武装には100mm砲や対戦車ミサイルが搭載されています。通常、障害物を破壊し突き進む場合、砲身の損傷を防ぐために砲塔を後ろに向けます。しかし、それもせずにそのまま追突し壁を破壊します。

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なぜ、BMP-3がこのような愚行を行ったのか、まだ原因は調査中とされていますが、操縦手の若い兵士は演習前にアルコールを飲んでおり、酔っぱらった状態だったとされています。もちろん兵士は拘束され、その兵士がこちらです。

兵士は傷を負っていますが、壁を破壊した時ではなく、おそらく拘束時に負傷したものと思われます。彼らがその後、演習に参加したかどうかは不明ですが、もし、そのまま演習に参加していれば更なる惨事が起きていたでしょう。空港は壁を壊され軍用車が潜入、セキュリティシステムに損害を受ける事態になりながら、なんとそのまま営業は続けたそうです。

世界2位の軍事力を誇るロシアですが、軍の規律は低いとされ、度々事故を起こしています。

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https://v1.ru/text/gorod/69513773/

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