『ゲーム・オブ・スローン』や『バンド・オブ・ブラザーズ』などを手掛けたアメリカHBOから、新作ドラマ『ウォッチメン』の予告編が公開された。
ウォッチメンは、人気アメコミ作品になり、アメリカのマンガ大賞であるアイズナー賞を受賞し、1988年にはヒューゴー賞、2005年には『タイム』誌によって1923年以降に発表された長編小説ベスト100に選ばれている。2009年にはザック・スナイダー監督によって映画化(『ウォッチメン』)もされている。
ウォッチメン (字幕版)あらすじ
かつてアメリカ政府に雇われるウォッチメンとヒーローたちがいた。世界を揺るがす事件には必ずウオッチメンたちが関わっていた。やがて、ウォッチメンたちは役目を終え退いていたが、次々と暗殺されていく。その暗殺の裏には巨大な陰謀があった。
原作は冷戦下の1980年代を舞台にしているが、今ドラマでは現代を舞台に再設定している。予告編を見る限りでは映画よりもシリアスさを感じる。プロデューサーは大ヒットドラマ『LOST』を手掛けたデイモン・リンデロフになり、大きな期待が持てる。2019年秋にアメリカ本国で放映予定だが、日本ではいつになるかは未定だ。
マスクが気になってしまう
公開された予告編がこちら
ロールシャッハのマスク
予告編では「チクタク、チクタク」と時計を口ずさむ音が印象に残ったが、気になるのはマスク姿の集団だ。
まずは冒頭の白いマスク姿の集団だ。かれらはヒーロー”ロールシャッハ”のマスクを模していると思われる。2009年の映画でのロールシャッハが下記だ。
予告編にはロールシャッハとおぼしき人物が出てくるのだが、しかし、マスクが違う、なんかメタリックなのだ。予告編では白い集団は悪役のように見えるが、自警団という設定。このマスクの意味なすところが非常に気になるところだ。
警官たちのマスク
次に警官(おそらく)たちのマスクが黄色い!でも、意外にあっている!濃いネイビーに黄色は合うのだ。また構えているショットガンにも黄色のアクセントが。これも意外に合うことにビックリした。警官はヒーロー”コメディアン”をイメージしているという情報もあるが、実際のコメディアン(※下記画像)とは違いすぎるので、定かではではない。
原作、映画に加え、ドラマオリジナルの要素も加えられているとのこと。
ドラマが流行れば、サバゲーなどでドラマをモチーフとしマスク姿やコスプレは増えそうな予感。個人的はガンの黄色のカスタマイズはいいなと思った。黄色のマーカーと合わせられる。日本の放映が待ちどおしい。
[adcode]© Home Box Office, Inc『バンド・オブ・ブラザース』という作品をご存知ですが?ドラマながら、映画なみの予算をかけた超大作であり、不朽の名作戦争映画の『プライベート・ライアン 』の監[…]
[adcode] © Home Box Office, Inc 前回、第二次世界大戦のアメリカ陸軍第101空挺団第506連隊第2大隊E中隊の史実を描いた『バンド・オブ・ブラザーズ』という作品を紹介しましたが、この作品の[…]