バンドオブブラザースのE中隊の最後のメンバーが亡くなりました

戦争映画・ドラマ好きなら誰もが見ているであろう名作『バンド・オブ・ブラザース 』。ドラマの舞台となったE中隊(イージーカンパニー)の最後の生き残りであったビル・ウィンジェット氏(Bill Wingett)が10月1日に亡くなりました。98歳でした。

ビル・ウィンジェットは真珠湾攻撃の後に陸軍に入り、第101空挺師団の第506空挺歩兵連隊のイージー・カンパニーに配属され、落下傘兵として訓練を受けます。ビルは隊の中で機銃射手を担当していました。1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦では上陸本隊より先にユタビーチの後方に降下し、本隊の浜辺への上陸の道を切りひらく支援を行います。彼は降下した際、水辺に着水し、溺れかけたと、その後のインタビューで答えています。その後、フランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、ドイツと転戦し、その間に”マーケットガーデン作戦”、”バストーニュの戦い”、”バルジの戦い”に参戦、数十万のドイツ軍と戦いました。彼は、アドルフ・ヒトラーのバイエルンの山の隠れ家であるベルヒテスガーデンの攻略にも参加するなど、ドラマで描かれているほぼ全ての作戦に参加しています。その間に3度負傷、戦闘での勇気を称えられブロンズスターを受賞しています。

戦争が終わった後、ビルは第82空挺師団に再入隊し、1948年まで弟と一緒に従軍します。数年後、海軍予備役に加わり、17年後に一等兵曹として退役します。

彼は戦争について多くを語る人ではなかったようで、E中隊についても2018年のメディアのインタビューでは「イージーカンパニーが他の兵士や部隊よりも称賛に値するとは思わない」と語っています。

ドラマの中では彼の役柄はありませんでしたが、名がないだけできっとドラマの中には存在していたでしょう。

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バンド・オブ・ブラザースとは

バンド・オブ・ブラザース 』は『プライベート・ライアン 』でタッグ組んだスピルバーグ、トム・ハンクスが制作指揮をとって製作された海外ドラマです。第二次世界大戦時の第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊E中隊(イージーカンパニー)のノルマンデイー降下作戦前後から西部戦線終戦までを描いており、エミー賞を受賞するなど戦争ドラマとしては過去最高と評価される作品です。

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https://www.statesmanjournal.com/story/news/2020/10/01/band-of-brothers-member-world-war-2-bill-wingett-dies/5879581002/

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