IWIがライオットスーツ「GAL Versatile Protective Suit (VPS)」を発表

IWIがライオットスーツ「GAL Versatile Protective Suit (VPS)」を発表
Photo IWI

イスラエルの軍需企業”イスラエル・ウェポン・インダストリーズ(IWI)”は10月19日、パリで開催されているセキュリティフェア「Milipol Paris 2021」で暴動や暴徒に対応する法執行機関や治安部隊向けのライオットスーツ「GAL Versatile Protective Suit (VPS)」を発表しました。

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GAL VPSは装着者が受ける大きな外傷運動エネルギーを吸収、迂回させる事で身体への打撃のエネルギーの伝達を減少させます。これまでのライオットスーツと比較すると柔軟性が高く、装着が簡単です。スーツはMOLLEシステムを搭載したベストに肩と腕、股間、太もも、膝から下の脚のプロテクターで構成されており、身体の主要な部分を全て保護しますが可動域が多く動きを制限しません。重量は4.4kgから5.9kgと軽量です。ユニークなデザイン設計により、多様な身体サイズに適合。コンパクトにまとめることもでき、持ち運びも簡単です。標準で耐摩耗材を採用しており、ニーズに合わせて難燃材料を採用することも可能です。防刃性に優れ、超軽量ベストには防弾プレート、超軽量ヘルメットには360度の防弾性能を備えるなど、最新の多用途防護服になっています。

「この1年間、多様な任務や状況の刻々と変化に直面している治安部隊にソリューションを提供する専門的な個人保護システムの必要性が高まっている。」と、SKグループ(IWI)のマーケティング・販売担当副社長、ロネン・ハムドーは述べています。近年、新型コロナの制限に反対する暴動が各国で増えており、ライオットスーツの需要は増えています。

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