ジャーナリストのRomanTsymbalyuk氏によるとウクライナに侵攻する第6諸兵科連合軍の司令官であるエルショフ・ウラディスラフ・ニコラエヴィッチ(Vladislav Nikolaevich Ershov)中将が自宅軟禁されました。
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ロシア連邦軍のトップであるロシア国防大臣のセルゲイ・ショイグは西部軍管区第6諸兵科連合軍の司令官であるウラジスラフ・ニコライエヴィッチ・エルショフ中将に対し、ウクライナ侵攻における軍の多大な損害を非難、その職務から外しました。職務を解かれた中将は自宅軟禁され、侵攻計画の失敗の責を問われ、軍の調査を受けています。
第6軍は2000人の損失を出しており、内180人が徴兵によって集められた兵士でした。ウクライナ国防省の発表によれば、ロシア軍は3月22日までに1.5万の兵士を失っています。ロシア軍は陸軍だけで計10個の連合軍を送りこんでおり、戦死者2000人ととなると、比率的にその損害は突出しています
先日には同じくウクライナ侵攻軍の一つであるロシア国家親衛隊のローマ・ガブリロフ将軍が逮捕されており、ウクライナ侵攻計画の初期計画の失敗を問われる形で将軍の粛清が始まっています。
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