『西部戦線異状なし』がドイツ映画としてリメイク

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1930年にアメリカで公開され、第3回米国アカデミー賞最優秀作品賞、および最優秀監督賞を受賞した『西部戦線異状なし』(原題:All Quiet on the Western Front)が原作のもととなるドイツでリメイクされる。

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英語ではなくドイツ語でリメイク

西部戦線異状なし (字幕版)

同作はアメリカで制作された第一次世界大戦を描いた戦争映画になる。映画の原作となったのは1929年に発表され世界的なベストセラーとなった同名のドイツの小説になる。描いたのはドイツ人のエーリヒ・マリア・レマルク。自身もドイツ兵として第一次大戦に参戦した実体験をふまえて書いた反戦を訴えるフィクション小説になる。ドイツは第一次世界大戦の敗戦国になり、アメリカは戦勝国側である。戦勝国であるアメリカが敗戦国のドイツ側を描くという当時では異色の作品であった。

ストーリーは、愛国心に満ちた教師に説得され軍に志願するドイツ人学生ポール・バウマーとその友人たちが戦争の残虐行為を目の当たりにする物語になる。英雄になることを夢み、名誉と誇りをもって戦場にやってきたポールたちだが、戦争にあったのは死、恐怖、飢餓といった過酷な現実だった。戦争はポールたちに残酷な影響を与え心をむしばんでいく。そして、バウマーは友人の一人が死ぬのを目の当たりにする。

2014年にもリメイクの話があったが、棚上げになっていたが、現在公開中の『1917 命をかけた伝令』、2017年の『ワンダーウーマン』といった第一次大戦を描いた映画が成功したこともあり、今回のリメイクに至った。

今回のリメイクはアメリカではなくドイツが制作する。最初の作品はドイツ兵なのに英語をしゃべることに違和感があったが、リメイク版では晴れて全編ドイツ語となる。主演は『グッバイ・レーニン』で一躍世界的な俳優になったドイツ人のダニエル・ブリュールが務める。

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