地雷を踏んじゃった!地雷を題材とした戦争映画4選

地雷を題材とした戦争映画4選

戦争映画といっても多種多様で、スナイパーや特殊部隊、海戦、空戦と何を題材にするかによって、映画の内容がガラッと変わる。今回取り上げたのは「地雷」だ。近代戦で使用されることは少なったが、戦争においては地雷はつきものだ。その地雷を題材にした映画は何気に多い。しかし、地雷を題材にした映画は大抵、地雷を踏んで身動きできない状況を主眼に置いている。そのため、他の戦争映画と非常に地味だ。派手な銃撃戦、戦闘は無いし、画面の切り替えもない。こう聞くと、映画としてはつまらなそうに感じてしまうが、そんなことは無い。足を外せば爆発してしまうと極限状態は他の映画には無い緊張感あり、乾き、飢え、睡魔など様々な試練に耐えながら、何とか逃れようとするその姿は目が離せない、スリル満点の映画になっている。

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ALONE(アローン)-2018

ALONE アローン

アメリカ、スペイン、イタリアの合作映画。アメリカ海兵隊のスナイパー”マイク”はスポッターの”トミー”と共にテロリストリーダーの暗殺任務に就いていたが、ターゲットの娘の結婚式の最中であったため、狙撃を躊躇。結果、敵に見つかり、逃亡することに。しかし。その途中に地雷原につかまり、トミーが爆死。自身も地雷を踏んでしまうが起爆は免れる。しかし、足を外せば爆発する状況。司令部に助けを求めるも52時間後と伝えれる。マイクは何とか生き残ろうとするも様々な困難が待ち受ける。

ALONE アローン

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アフガン・レポート‐2014

アフガン・レポート

アフガニスタンに駐留するイギリス軍に起きた実際の出来事を映画化したイギリス映画。カジャキという村の山岳地帯に配備されたイギリス軍部隊。兵士が周辺を偵察に向かうと地雷を踏んでしまい、一人が足を吹き飛ばされてしまう。爆発音を聞きつけた基地の部隊が助けに向かうも、そこは過去にロシア軍によって無数の地雷が埋められた地雷原だった。そこから、何とか負傷者を運び出そうとするも、助けに行った仲間がまた一人、また一人と地雷の被害に遭い、負傷者は増えるばかり。彼らはこの窮地を何とか脱しようと紛糾する。

アフガン・レポート

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トラップ‐2014

トラップ

フランス発の映画。中東に配属されたデニスはあと二か月で帰国の途に就く。任務を終えたデニスは基地への帰途、ゲリラの襲撃に合ってしまう。デニスとムラートを残し、部隊は全滅。何とか敵を撃退し、ゲリラの拠点を捜索すると、そこには大量のヘロインが。ムラートは持ち帰ることを提案するもデニスは反対。揉めているうちにニスは地雷を踏んでしまい身動き取れない状況に、ムラートは生き残っていたゲリラに射殺されてしまう。何もない砂漠でただ一人、助けは来ない。その間にも敵は迫ってくる。デニスはこの窮地を脱出しようと悪戦苦闘する。

トラップ

ヒトラーの忘れ物‐2016

ヒトラーの忘れもの

デンマーク・ドイツの合作で第二次大戦時の事実をもとに描かれた映画。上3つの映画と違い、これは地雷を撤去する映画になる。第二次世界大戦、デンマークに進軍したドイツ軍は敵の上陸を防ぐべく、浜辺に200万以上の地雷を埋設する。戦後、デンマーク軍の捕虜となったドイツ軍の少年兵14名は、監督する軍曹から45,000個の地雷の撤去を命じられ、達成するまでは帰れないと言われ、強制的に危険な任務にあたることに。満足な食料も与えられず、一人が撤去に失敗し、大けがを負う。しかし、これをきっかけに軍曹と少年は心を通わせる。しかし、少年たちにはその後も多くの悲劇が待ち受け、軍曹は何とか彼らをドイツに返そうと試みる。

ヒトラーの忘れもの

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