sponser

新型コロナの感染が拡大し続けるアメリカでは、公共の場や店舗、飲食店なでマスク着用を義務付けているが、これに従わない者は一定数おり、マスクの着用を巡って、傷害事件が頻発している。今回はその一部が警官のボディカメラに撮影された。
事件は7月14日、ミシガン州で起こった。早朝の6時47分、コンビニへ買い物に立ち寄ったルイス容疑者は店員にマスクをするよう注意される。それに逆上したルイス容疑者は持っていたナイフで店員の77歳の男性を刺してその場から車で立ち去った。通報をうけ、イートン郡保安官事務所の勤続22年のベテラン女性保安官代理が駆け付け、容疑者の車を制止させた。容疑者は車から降り、大人しく従うかと思った直後、ナイフとドライバーを両手に持って保安官代理に向かってきた。
※閲覧注意 過激な映像が含まれています。
保安官代理は冷静に距離を取って、武器を捨てるように命じるも男は向かってくる。保安官代理はやむを得なく持っていたGlock19で数発発砲、男は銃を抑えようと接近してくるも保安官代理はそれを振り払い、更に発砲を続けた男は路上に倒れた。その後、男性は死亡した。
アメリカではマスクの着用を巡って傷害事件が多発。5月にはマスクをしない客を注意した警備員が射殺されるなど、殺傷事件にまで発展している。
sponser