防空システム「スカイシールド」はどんな小さな標的も逃しません

防空システム「スカイシールド」はどんな小さな標的も逃しません

空の脅威は長らく爆撃機や戦闘機といった航空機だったが、その後、ミサイルが登場し、それに合わせて防空システムも変化し、対空砲から対空ミサイル、CIWSなど防空システムに求められる要件は長距離から短距離まで複雑多様化しています。こうしている今も空の脅威は進化し、増殖しています。そして、今では空の新たな脅威としてドローンが登場。防空システムはこれまで以上に小型、高速、機敏な無人航空機と精密誘導爆弾に対処しなければなりません。ドイツのラインメタル社と子会社のスイスのOerlikon Contravesが開発する「Skyshield(スカイシールド)」はドローンや誘導爆弾と新たな空の脅威にも対応できる防空システムです。

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ターゲットに合わせて砲弾を自動調整

​ラインメタルは先進的な防空システムを開発する世界有数のメーカーです。​同社は自動砲ベースの防空システムで世界市場をリードしており、射撃制御技術、自動砲、統合誘導ミサイル、AHEADエアバースト弾を提供できる唯一のシステムサプライヤーです。そのラインメタルが開発するスカイシールドは航空機やミサイル、ドローンなど敵対する空の脅威を破壊することを目的としています。

兵器システムは、毎分1,000発の発射速度を持つ35mmエリコンリボルバー砲を搭載した2つの無人砲塔で構成されます。このエリコンリボルバー砲は、高精度な射撃システムにAHEAD弾を発射することが特徴です。このAHEAD弾は発砲時に初速計算しターゲットまでの距離に合わせて信管調整、最適な起爆時間を設定、ターゲットの直前で起爆、硬度が高いタングステン合金製の散弾を一弾頭当たり100発以上射出します。これにより航空機やミサイルはもちろん、小さなドローン、RPGといったロケット弾、迫撃砲弾も迎撃することができます。無人砲塔には最大2基の8発搭載型の地対空ミサイルを追加搭載して防空能力を拡張することもできます。

スカイシールドは全天候型で昼夜関係なく、360度の脅威に対して対応できます。

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自動射撃

無人砲塔であるスカイシールドは砲塔とは別に​航空監視レーダーと追跡レーダー、電子センサーを搭載したレーダーシステムとセットで構成される射撃管制システムによって、ターゲットの捕捉と射撃、AHEAD弾の調整が自動化されています。レーダーは20kmの探知能力をほこり、エリコンリボルバー砲は最大4km、対空ミサイルは5km先の飛翔体を迎撃できます。ラインメタルはレーダーシステムの設計、開発、製造において50年以上の経験を有しています。

スカイシールドはエリア・拠点防衛を目的にした固定砲台ですが、トラックやその他の輸送システムで移動、展開が可能です。車載搭載して自走式にした「スカイレンジャー」を2018年に発表しています。

スカイシールドはドイツを始め、南アフリカ、インドネシアが導入しています。

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https://www.rheinmetall-defence.com/en/rheinmetall_defence/systems_and_products/air_defence_systems/index.php

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新しい時代の対空兵器スカイシールド
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