UAEのカラカル社がCaracal F Gen IIとCSA 338を発表

UAEのカラカル社がCaracal F Gen IIとCSA 338を発表
Photo by caracal

アラブ首長国連邦(UAE)の銃火器メーカーCaracal(カラカル)社はドバイで開催された国際防衛展示会IDEX2021でCaracal F Gen IIピストル、CSA 338セミオートライフルの2つの新しい銃を発表しました。

sponser

Caracal F Gen II

Caracal F Gen II
Photo by Edge

Caracal F Gen IIは現在UAE軍で使用されているCaracal F(CF)9mmピストルの改良版です。低ボア軸と独自の人間工学に基づいて設計され、複数のコンポーネントを統合し、ピストルのパフォーマンスとメンテナンスのしやすさを向上させる新しい「ソリッドスライド」を導入。改良されたスライドは、リフレックスサイトのような高度な光学機器の追加を可能にします。ポリマーグリップフレームにはMIL仕様のピカティニーレールがあり、複数のアクセサリを簡単に追加できます。 最も要求の厳しいユーザーの要件を満たすように設計されたCF 2は、耐久性と信頼性のための新しい基準を設定し、さらに高いパフォーマンスのための改善された視界とサイティングを特徴としています。

口径9mm
重量670g
全長178mm
銃身長104mm
弾丸9×19mm
装弾数18発

CSA 338

CSA 338
Photo by Edge

CSA 338セミオートライフルは、カラカル社曰く、同社の技術的洗練度の高さを示すライフルです。CSA 338は、マークスマンライフル(DMR)と狙撃ライフルの2つのモデルのライフルの概念を統合して、高精度のセミオートライフルにすることで、同社の高いイノベーション力を示しています。CSA 338はボルトアクション式のCSR338狙撃銃の成功に基づいて設計されており、8.6×70mmの338ラプア・マグナム弾といった高口径の弾薬を使用。高い威力と精度、速射性を持ち合わせ、狙撃銃、DMR双方の役割を担う事ができます。

口径8.6mm
重量6.45kg
全長(サプレッサー付き)1220mm(1295mm)
銃身長(サプレッサー付き)610mm(685mm)
弾丸.338ラプア・マグナム
装弾数15発
sponser

Source
https://caracal.ae/news/592
https://media-files.edgegroup.ae/s3fs-public/2021-02/F%20GEN%20II%20En%2016Feb2021.pdf
https://media-files.edgegroup.ae/s3fs-public/2021-02/CSA338%20%20En%2015Feb2021.pdf

sponser
UAEのカラカル社がCaracal F Gen IIとCSA 338を発表
フォローして最新情報をチェックしよう!