
アメリカ空軍と宇宙軍は、新兵のための年齢制限を最大42歳に引き上げた。この変更は、アメリカ空軍が1999年以来、23年ぶりに新兵募集目標を達成できなかったことを発表してからほぼ1か月後に行われた。
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9月に終了した2023会計年度で、空軍は募兵目標2万6,877名に対し、2万4,100名しか採用できず、11%にあたる約2,700人の空軍兵が不足。これを受け、これまでの募集年齢の上限を3歳引き上げた。空軍及び宇宙軍への入隊希望者は、17歳から42歳までの範囲内であれば、この2つの軍隊に応募する資格が与えられる。
最大年齢の42歳で入隊した場合、退職年齢は62歳なので、新兵、士官または下士官として従事し、最大20年間の奉仕を行うことができる。アメリカ空軍募兵サービスの広報担当者、Leslie Brown氏によれば、この変更は新兵の募集を拡大し、軍隊に参加する機会を提供するものになる。空軍は2014年にそれまでの27歳の入隊年齢制限を12歳引き上げ、39歳とし、間口を広げていた。
対象年齢を広げているのは空軍に限った話ではなく、2022年11月、沿岸警備隊は下士官の入隊最高年齢を35歳から42歳に引き上げ、飛行士の最高年齢を34歳から36歳に引き上げている。その際、海軍も39歳から41歳に引き上げた。ちなみに陸軍の上限は39歳になり、最も過酷とされる海兵隊は28歳と他の軍と比べると低い上限を設けている。
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