米空軍が混合翼の新しい輸送機Z-5の開発へ!2027年に初飛行を予定

米空軍が混合翼の新しい輸送機Z-5の開発へ!2027年に初飛行を予定
USAF

アメリカ空軍省は8月16日、混合翼試作機プロジェクトの次段階の開発にJetZero社を選定したことを発表しました。

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エネルギー効率の高い低燃費ジェット機の開発を専門とするアメリカの航空宇宙スタートアップのJetZero社は、空軍省のイノベーションユニットによって「Z-5」と呼ばれる試作機の製造と試験に選ばれました。この機体は、ブレンデッドウィングボディ (Blended Wing Body)、通称BWBと呼ばれる翼と胴体を一体的化した混合翼機になり、B-2スピリット爆撃機に似た独特の長楕円形の胴体と細長い翼を特徴としていますが、B-2の全翼機と比べ、外部にエンジンを搭載するなど、そこまで高度な技術を必要としません。JetZeroは2027年までに本格的な試作機を完成させ、初飛行に備える計画です。

一般的な固定翼機とBWBの違い
一般的な固定翼機とBWBの違い(🄫JetZero)

この選択は、航空機設計における重要なマイルストーンであり、空軍の航空機が環境に優しく有能な未来なることを示唆しています。BWBは空力抵抗を少なくとも 30% 減少させ、追加の揚力を提供、従来の輸送機よりも効率が50%向上します。この効率の向上により、航続距離の延長、滞空時間の増加、ペイロードの配送効率の向上が可能になり、これらは物流コストとリスクを軽減するために不可欠な機能となります。

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JetZeroのCEOであるTom O’Learyは、このプロジェクトが空軍と民間部門の両方に追加の能力をもたらすことを目指していることを強調しました。米軍が広い太平洋に再び重点を置くようになったことで、コスト効率を維持しつつ航続距離と速度を向上させる飛行能力が優先されるようになりました。空軍当局者らは、潜在的な紛争において米軍があらゆる敵に対して技術的優位性を得ることができる重要な開発をあると歓迎しています。

JetZeroと開発協力を行うノースロップ・グラマン社にはZ-5開発プロジェクトとして政府資金4,000万ドル、さらに軍から最大2億3,500万ドルが2026年まで支払われます。その他、民間投資家からの寄付も得ています。

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Source

DAF selects JetZero to develop blended wing body aircraft prototype > Air Force > Article Display

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