米陸軍、ジェットガン技術の開発へ!成功すれば口径に左右されず、兵器の重量を半減

米陸軍、ジェットガン技術の開発へ!成功すれば口径に左右されず、兵器の重量を半減
©Wave Motion

アメリカのWave Motion(ウェーブ・モーション)社はジェットガン技術の開発のため、アメリカ陸軍と160万ドルの契約を締結した事を発表した。

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ウェーブ・モーション社は5月20日、米陸軍兵器開発センターと戦術的な間接射撃アプリケーションに使用できるバージョンのジェットガンのプロトタイプとテストを行うために160万ドルの契約を授与された事を発表した。これは陸軍が開催した「XTech Pacific」コンペディションで同社が優勝した事を受けたものだ。このコンペティションは陸軍が西太平洋地域で直面している距離的なロジスティクスの問題に対処するための新しい技術ソリューションを募るために行われた。

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ジェットガンとは

詳細な仕組みは明かされいないが。「Jet gun(ジェットガン)」は、超音速ガスジェットを発射し、様々な発射体を非常に高速で目標に向かって押し出すことができる武器だ。発射体の周囲に物理的な構造物や砲身が必要ないため、このシステムは同等の威力を持つ従来のロケット砲や大砲よりも90%以上コンパクトに、50%以上軽量化できる可能性がある。また砲身のない発射装置は口径に依存しないので、様々なサイズの発射体に対応できる。これは特定の口径の弾薬が入手できないロジスティクス上の困難な状況でもその影響を最小限に抑える事が出来、様々な口径の砲を用意する必要もないので兵站は効率化される。

兵站の距離は長ければ長いほど軍事力を弱め、紛争のコストを増大させる。その影響は、全体的な戦略、戦術、およびロジスティクスに影響する可能性がある。比類のない能力があってもそれは距離とともに低下する可能性がある。距離が長くなると、補給までの時間が増え、補給ルートが攻撃され、失われる可能性がある。また補給品が安全に到着したとしても、維持とメンテナンスが依然として懸念事項となる。今後、アメリカが念頭に置く西太平洋地域はアメリカ本土から遠く離れている上、離島が多く、紛争が始まれば、場所によっては満足な補給を受けられない懸念があるとして、アメリカは部隊編成や装備、兵器の改革に取り組んでいる。ジェットガンもその一環になる。

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