米国の川では何が釣れますか?11歳の少年は2挺のバレットM82を釣りあげました

米国の川では何が釣れますか?11歳の少年は2挺のバレットM82を釣りあげました

フロリダ州に住むアレン・カドワラダー君11歳は週末、おじいちゃんと一緒に釣りに出かけました。しかし、釣れたのは思いがけないもので、なんとそれは50口径の超強力な「バレットM82・ライフル」でした。

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カドワラダー君は祖父のデュアン・スミス(61歳)さんと一緒に週末、フロリダ州サウスマイアミデイドのC-102運河に釣りに出かけます。釣りとも言っても皆さんが想像する魚を釣るものではなく、釣り糸の先に針ではなく、磁石を付けて行うマグネットフィッシングというもので、水中に眠る宝を探す、いわゆるトレジャーハンターです。これがここ数年海外、そして、日本でも流行っており、Youtubeには多数の動画が上がっています。カドワラダー君もYoutubeを見てマグネットフィッシングに興味を持ったそうです。釣れるのは大抵ゴミですが、まれに宝飾品や昔のコイン、骨とう品が釣れることもあります。

しかし、カドワラダー君が釣ったのはなんと「バレットM82・ライフル」でした。

M82 バレット

「M82バレット」といえば、世界で最も有名な狙撃銃、対物ライフルの一つで、使用する50口径の12.7x99mmNATO弾は鉄板やコンクリートを難なく貫通する超強力な銃で、米陸軍ではM107という名で配備されており、銃大国のアメリカでもそうそうお目にかかれる銃ではありません。銃は12,900gと重く、磁石に引っかかった時にはさぞ、心躍ったことでしょう。しかし、釣りあげられたのは少年にとってはうれしくないものでした。しかも、釣れたのは1挺だけではなく、2挺です。銃自体はバレルが取り除かれていたようですが、それ以外は完全な状態だったようです。祖父のスミスさんはすぐに警察に通報しました。

マグネットフィッシングで銃器が釣れることはさほど珍しいことではありません。特に第一次大戦、第二次大戦と二度の大戦を経たヨーロッパでは、川に投棄された当時の銃が釣れることがあるようです。

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Source

https://news.yahoo.com/florida-boy-reels-50-caliber-172431321.html

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