銃乱射事件に遭遇・銃を持った者が建物内に来た時の対処法

銃を持った者が建物内に来た時の対処法

先日、大阪で起きた、警察官を襲った拳銃強奪事件。幸いにも二次被害はなく、犯人を捕まえることができました。しかし、その犯人は拳銃を持ったまま、近くの量販店やコンビニで買い物をしていました。もし、その犯人が、奪った拳銃で狂気に奔っていたらと思うとゾッとしますね。国内での銃の犯罪というと暴力団同士の対立でしたが、このような事件もあり、銃による一般人への犯罪も考えられる時代になっています。銃を持った者が会社や商業施設に現れたらどうします? 銃社会アメリカの対処法について紹介します。

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建物内で銃をもった者への対処法

銃犯罪が多発するアメリカでは、国土安全保障省が一般市民のために銃乱射に対処するガイド(Active Shooter: How to Respond)を配布しています。今回はワシントンポスト紙が公開している対処法を紹介します。銃に対する対象法ではありますが、刃物を持った者へも応用はできると思います。

逃げる

逃げる

ベタですが最良の選択はとにかく走る、逃げることです。そして、可能であれば建物の外に出ることです。しかし、気を付けてほしいのはドアから逃げる時です。アメリカでは出口に殺到して止まるなどドアから数歩のところで 撃たれるケースが多いようです。また、逃げる際に恐怖で逃げれない人がいれば励まして一緒に連れていってあげてください。その時ためらってはいけません。

慎重にルートを選択

犯人の場所、出口を把握していればいいですが、分からずに走り回ったり、みんなを先導しないようにしてください。階段、ロビー、ドアなど狭い場所、開けた場所に行く際は周囲を確認し、移動する際は足を止めずに通り抜けてください。

型破りに考える

ドアだけが出口ではありません。窓からも逃げられます。ガラス張りであればガラスを割ってください。その時は真ん中ではなくコーナーを割るようにしてください。天井に隠れる場所や他の部屋に通じる道がないか確認してください。部屋の壁が薄ければ破壊して通れるかもしれません。

下を見る

あなたが2階に閉じ込められている場合は、 窓から飛び降りることを検討して下さい。なるべく柔らかい場所を探して足から飛び降りてください。(ただし、2階以上の高い場所から飛び降りる場合は、致命的な怪我をする可能性があります。)

静かに身を潜める

犯人の注意を引かないようにしてください。階段の端は中央よりも軋む音がするので注意してください。建物の内外を問わずに窓を通り過ぎるときは、腰を低く移動してください。

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隠れる

隠れる

すぐに建物や部屋を出ることができない場合は、犯人に見つからないように隠れて時間を確保してください。そして、逃げる以外の方法を考える必要があります。犯人が自分の部屋に入った場合に備えて対策をしたり、警察が到着するまでの時間を稼ぐ必要があります。

入り口を塞ぐ

ドアノブ

犯人が部屋に入ってこれないようにドアを塞いでください。ただ鍵をかけるだけではだめです。ドアの前に机、椅子、ブロックになるものを置いてください。ドアノブの場合はノブが下に下がらないようにドアノブの下につっかえる物を置いてください。その時、紐でドアノブと固定してください。犯人はドアを開けるのに時間を割きたくありません。

電気を消し、携帯をサイレントモードにする

まずは電話であなたの居場所や一緒に隠れている人数、犯人や現場の状況について知っていること、できる限り多くの情報を110番で警察に伝えてください。そして、部屋の電気は消し、携帯はバイブもならないようにサイレントにしてください。時間がある場合は窓も覆ってください。

隠れる場所を選択する

隠れる場所はなるべく弾丸を防ぐことができる厚い木材や金属の陰に隠れるようにしてください。なければ、何個もバリケード重ねてください。そして、体はなるべく小さく丸めるようにしてください。小さい的は当てづらいです。

計画を立てる

ただ、隠れているだけではだめです。逃げる方法が無いか、最悪、犯人が入ってきた場合どうするかなど、共に隠れている人がいれば一緒に対策、役割などを考えてください。

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戦う

バットで殴る

一番最悪最後の手段です。あなたの命が危険にさらされます。犯人にまだ殺意があり逃げ場がない時に使われるべき危険な選択です。状況により戦い方は異なります。

混乱をつくる

本やマグカップなどあらゆるものを投げて付けてください。そして、動き続けます。止まっている対象物より、動いている対象物の方がはるかに命中しずらくなります。

群れで動く

アメリカの専門家は、人々がドアのそばで待って犯人を取り押さえるシークレットサービススタイルのテクニックを教えています。少なくとも1人が銃を保持している腕を抑え、もう1人が足を抑え、他の人が犯人を押し倒します。体が小さくても全員の体重を使えば大きな相手でも、押さえつけることができます。

武器を遠ざける

犯人から武器を離してく下さい。話した武器はコートやごみ箱など覆ってください。この時、武器を絶対に手にとっては行けません。武器を持っていると警察が突入してきたときに犯人と間違われます。

攻撃する

これは選択肢の中でも最後の手段です。決して薦める手段ではありません。もし、戦わざる負えない場合は狙うべきは頭、目、のど、そして体の中心部分を狙ってください。そして、この時は躊躇してはいけません。

まとめ

このような事件が起きた場合、警察が来る頃に事件は終わっています。警察が来るまでにどう対処するかが生死を分けます。もし、万が一、事件に出くわした時は、この対処法を思い出してください。

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出典:https://www.washingtonpost.com/graphics/national/activeshooter/pdf/active-shooter-twp-update.pdf

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