『地獄の黙示録』よりも『プラトーン』よりも、この映画が好きだ!各界著名人から感動の声

『地獄の黙示録』よりも『プラトーン』よりも、この映画が好きだ!各界著名人から感動の声

物語の始まりとなるウィリアム・ハート演じる退役軍人からの “依頼”とは―?!
主人公と依頼者の初対面シーンをとらえた本編映像が各界著名人のコメント共に解禁!

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3月5日の公開まで3週間に迫った社会派感動作『ラスト・フル・メジャー』をいち早く目撃した著名人からの激アツコメントが到着した。
映画監督として、本作が遺作となったピーター・フォンダと現場を共にした作家の村上龍氏は、「地獄の黙示録』よりも『ディア・ハンター』よりも『プラトーン』よりも、この 映画が好きだ。誰もヒーローがいない。ヒーローはすでに死んでいる。リアルな戦闘シーンと、病いが支配する現代。幸福な結末が、痛々しい」と、歴代の傑作とは異なるアプローチでベトナムの戦場とその後の病理を描き切った本作が痛切に心に響いたと絶賛。苦悩する退役軍人たちの魂の告白によって大きく心を動かされていくハフマンの姿に、「これは人間にとって「誠実な行為」とはなにかを問う映画」だと指摘する映画監督の押井守氏は、コロナ禍という新たな困難を踏まえ「こんな御時世だからこそお薦めしたい映画」だと断言する。字幕翻訳家の戸田奈津子氏は、ベトナム戦争の新たな真実を暴く本編に「胸をえぐられた」とし、2月5日に急逝した名優クリストファー・プラマーら豪華キャストたちの演技に、戦争当時「若さの頂点にあった豪華男優陣たちの顔に、時の流れが見事に刻まれていることにも思わず感動」したと二重の感動に包まれた。「豪華な演技派ばかりがそろい、ガチンコの芝居合戦を繰り広げる夢のような時間」(よしひろまさみち氏/映画ライター)、「帰還兵の深い傷跡を、多くの名優たちがリアルな演技で淡々と感じさせるとても誠意ある作品」(ピーター・バラカン氏)など、重厚なキャストに対する讃辞も続々と届いている。

 同時解禁された本編映像は、タリーがハフマンのもとを訪れ、「ピッツェンバーガーが大勢の命を助けた」「ピッツには最高位の名誉勲章を与えてほしい」と訴える冒頭の重要シーンだ。ピッツと共に落下傘救助隊に所属した元空軍兵のタリーは、30年以上も戦友への勲章授与の請願を続けていたのだ。「曹長 知ってるはずだ。新しい情報がないと与えられない」と素っ気ないハフマンに、「調査はあなたが」とさらに食い下がる。「30年前の戦争だ。なぜ名誉勲章にこだわる」の問いに「正しいことがなされていない」からだと力を込める。それでも気乗りしないハフマンを見限ったタリーは、ピーターズ長官(ライナス・ローチ)に直談判するという強硬手段に出るのだが―。

1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄として讃えられるはずの彼には名誉勲章は授与されることはなかった。なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか。今、一人の青年が衝撃の真実を暴く。豪華アンサンブルキャストで贈る社会派感動作『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』が、3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショーとなる。

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『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』コメント全文*五十音順、敬称略

押井守/映画監督

これは人間にとって「誠実な行為」とはなにかを問う映画です。
いまどきの日本では滅多に見かけない大真面目な映画です。
この御時世に真面目な映画は二の足を踏むかもしれませんが
こんな御時世だからこそお薦めしたい映画です。
ひとりの人間の「誠実な行為」というやつには確かに値打ちがあります。
久々にそう思わせてくれる映画でした。

笠井信輔/フリーアナウンサー

これは戦場の「海猿」だ! 日本における東日本大震災のように、それぞれの国に「決して忘れてはいけない出来事」がある。
明らかになるのは自分の身を挺してでも人の命を救いたいという崇高な精神なのだ。

小堺一機

政権交代があったこの春に観るにふさわしい、これからのアメリカに継承してもらいたい人物と精神!
反体制のシンボルだったピーター・フォンダの遺作がこの作品であるのは、僕らの世代には感慨深い。

杉山すぴ豊/アメキャラ系ライター

セバスチャン・スタンをはじめ、マーベルや様々なヒーロー物で有名な超一流の俳優たちが
今回は“普通の人間”を演じています。
けれど彼らのハートはヒーローと同じくらい熱い!
ラストに待ち受ける感動はヒーロー映画を観たのと同じぐらいのカタルシス!
(杉山すぴ豊/アメキャラ系ライター)

スクリーン編集部

W・ハート、C・プラマー、S・L・ジャクソン、E・ハリスなどなど、セバスチャン・スタン初主演作に集まった重量級名優陣の顔ぶれだけで映画通なら身を乗り出すはず。さらに彼らが織りなすラストの感動が予想以上!

関根忠郎/映画コピーライター

「誰もピッツのことを忘れない。」
長年埋もれていた一兵士の英雄的行為に光を当て映画化に辿り着いた。
真実を探し求めて、人が人に会い、訪ね歩くことの大切さ。
今、コロナ禍の下、多くの人々に課せられた制約を思うとき、本作は正にジャスト・ミート!

戸田奈津子/映画字幕翻訳者

ベトナム戦争が終結してほぼ半世紀。アメリカに残された傷痕が
今も根深いことをこの作品で知り、胸をえぐられる。
当時、若さの頂点にあった豪華男優陣たちの顔に、時の流れが見事に
刻まれていることにも思わず感動!

ピーター・バラカン

戦争を体験していない者には分からない帰還兵の深い傷跡を、
多くの名優たちがリアルな演技で淡々と感じさせるとても誠意ある作品です。

村上龍/作家

『地獄の黙示録』よりも『ディア・ハンター』よりも『プラトーン』よりも、この 映画が好きだ。誰もヒーローがいない。ヒーローはすでに死んでいる。リアルな 戦闘シーンと、病いが支配する現代。幸福な結末が、痛々しい。

よしひろまさみち/映画ライター

アクションやサスペンスでなく、こんなにも豪華な演技派ばかりがそろい、
ガチンコの芝居合戦を繰り広げるなんて夢のような時間。
実話の持つパワーもさることながら、
ハリウッドの底力を感じるパワフルな一作よ。

ウィリアム・ハートが『蜘蛛女のキス』に並ぶ魂の熱演を披露する傑作誕生!!『ラスト・フル・メジャー 』

急逝した名優クリストファー・プラマーが円熟の演技で魅了する『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』

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