ORSIS-CT20(T-5000)|スペツナズの次期狙撃銃候補

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© 2020 PROMTECHNOLOGIES GROUP

前回、ロシア特殊部隊用の狙撃銃として最大7kmの射程を誇るDXL-5狙撃銃について紹介したが、その競合となる狙撃銃がある。ロシア国家親衛隊が採用するORSIS-CT20スナイパーライフルだ。

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T-5000の近代化モデル

ORSIS-CT20」はロシア企業Promtechnologiya(プロムテフノロギヤ)社グループで軍事から民間用の銃器を手掛けるORSIS(オリシス)が開発したボルトアクション式の狙撃銃だ。ORSISの狙撃銃は世界で高い評価を得ており、CT-20と同型モデルのT-5000はスペイン軍やインド軍に採用されている。CT-20はそのT-5000の近代化版だ。ロシアでは国内軍とされる国家親衛隊に配備されている。DXL-5狙撃銃がスペツナズの狙撃銃の候補に挙がっていると聞き、同社も手を挙げ、採用に向けて軍の試験を受けることになった。

スペック

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.375 CheyTac 弾を使用するORSIS-CT20の有効射程距離は2.5㎞とされている。世界的にも見ても優れた射程を誇る狙撃銃だが、最大7kmの射程を誇るDXL-5と比較すると射程、威力ともに劣ってしまう。一見、選定に不利なように見えるがCT20にも優れたポイントがある。それが精度と耐久性だ。
CT20は航空機用の軽量で強度の高いアルミニウム合金でできており、バレルは約0.002ミリメートルの精度で作られている。このバレルから射出された弾丸は誤差なく正確に標的を捕らえる事ができる。射撃の多くは1000~1500m以内で行われており、射程距離としては十分だ。
過酷な軍事条件下向けに作られており、砂塵の多い砂漠から高温多湿のジャングル、氷点下の北極圏で運用可能な耐久性を擁しており、マイナス45度からプラス45度の間で問題なく動作するなど全ての環境に対応できる。

ORSIS-CT20は6月にロシア連邦軍に納入されており、年内に評価試験をうける。

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http://orsis.com/en/production/product/202/

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