ヘーネルが苦情を申し立て、ドイツの新小銃の決定は更に遅れるかもしれません

ドイツ軍の新主力小銃から除外されたMK556のメーカーC.G.Haenel(ヘーネル)社は4日木曜日に、ドイツ連邦軍のBAAINBwに対して、新小銃の調達から除外されたことに対して苦情を申し立てたことを発表しました。BAAINBwは国防省及びドイツ連邦軍の機器、情報技術、および使用に関する連邦事務所で、新主力小銃の調達手続きを主導した部署です。

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「調達手続きから除外し、H&Kに契約を授与したいという連邦政府の決定に非常に失望しています。授与手続き全体を通じて、CG Haenelは専門的に行動し、事実に基づいてオープンかつ透明性を持って要望に関するすべての質問に答えるよう努めました。私たちの回答と専門家の報告は、特許侵害に関する申し立てを含め、ヘーネルに対してなされたすべての申し立てに根拠はなく、これらの申し立てに基づく裁定と当社の除外は違法であることに間違いありません。」とヘーネルは発表は述べています。

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ヘーネル社の申し立ての内容

特許侵害に関する論争の中心にあるのはオーバー・ザ・ビーチ能力に関係しています。これは、ライフルが水中に浸かり、内部に水が浸透した後でも、すぐに再び作動することができる能力で、主に特殊作戦など遂行する上では必要な能力です。C.G.ヘーネルはH&K社の特許を侵害しない新しい技術的解決策によって、この能力を確保したと主張しています。MK556の技術規定に関して、H&K社も特許に関連があるとは考えておらず、主要な特許手続きも仮差止手続きも開始しておらず、警告通知の対象としていません。この技術規定は、世界中の銃器メーカーの様々なライフルに数十年にわたって既に使用されている技術であり、特許侵害ではありません。

次にマガジンに関する特許侵害は、ヘーネル社とは無関係であり、同社は、入札時のマガジンを評価の対象にすることは決してなく、これは今回の除外に繋がるべき内容ではありません。

ヘーネル社によって委託された専門家の意見は、特許侵害はないと明確に結論付けています。したがって、同社は裁定手続きから除外するという決定に対して、法的措置を取ることを余儀なくされています。

これにより、ドイツ軍の新小銃の決定は更に遅延することが予想されます。

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